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緊急カテーテル検査(冠状動脈造影・左室造影) [検査]

IMG_0031桜041512.JPG

完全左脚ブロックのため、心筋梗塞を疑われ、緊急カテーテル検査を受けたのはもう1ヶ月以上前のことになります。

そのとき、かたい蕾だった桜も、葉桜に変わってしまいました。

当日、夜中の3時頃に息苦しくなり目覚めると、胸が苦しく、中央部からやや右側に鈍い痛みを感じました。寝返りした体の位置により少し痛みの程度がかわりました。

携帯型心電計ではその2週間ほど前から異常波形を確認していましたので、朝になってから救急外来を受診することに・・・(循環器内科に通院している病院です。)

psvtの発作時に救急車で何度か運ばれたことがありますが、いつも発作は治まっていて、一度も救急扱いされたことのない救急外来です。

今回は主人に車で送ってもらい、ひとりで受診していました。心電図をとって緊急性がなければ、循環器内科の外来に回されることになるであろうと・・・

ところが・・・

心電図をとった後に、待合室で待っていると、何かあわただしい様子・・・

そして、また、診察室に呼ばれ、再度、「心電図をとりますから、今度は上半身裸になってください。」

すぐに、検査着に着替えさせられて、心電図検査を受けました。

7時半頃に受付、カルテが届くまでに時間がかかり、それから、看護師による問診、心電図検査、そして、再度、心電図検査、その間約45分。

救急医により主人へ連絡、そして、循環器内科にも連絡。

循環器内科の主治医の診察の前に、カテーテル検査のため、着ていたものはすべて脱がされ、指輪もはずし、尿カテを入れられ、剃毛の必要はないかな?などと言いながらもちょっとだけ剃毛・・・、それから、弾性ストッキングの着用(心筋梗塞疑いなので、検査からそのままステントを入れる手術になることを想定しているので、大げさとも思える準備でした。)

主治医は到着後、カテーテル検査のためのインフォームドコンセントから始めました。

「心筋梗塞では30%の方が命を落とします。術後は一生、血液をサラサラにする薬を服用していただきます。それから、手術のあとにはしばらくICUで経過観察します。」 などと・・・、「私は本当に心筋梗塞なのですか?」

心筋梗塞だと確定診断しているような話しぶりで、おそらく、心電図波形だけがひとり歩きしてしまったような様子でした。

確かに経過観察中に記録された心電図波形と当日の波形を比べるとまったく異なる波形になっていました。電子カルテだとすぐにそれが比較できるのです。

そうしている間に採血、血液をサラサラにするという薬も服用し、準備完了。

あとは主人を待つだけ・・・

待っている間には、心エコーで心臓の様子を確認しました。

採血は静脈からだけでなく、動脈血も?・・・(静脈血は左の橈側皮静脈から点滴用の留置針を入れつつ採血しました。そして、動脈血は右の大腿動脈から採血しようとしましたが、どうして、また、採血するのかと聞いたところ中止されました。動脈血採血の理由は伝えられませんでしたので、ただの練習だったのかもしれません。)

主人が到着して、9時少し前にカテーテル室に入りました。

手首を消毒され、造影剤を入れると体が熱くなることなどの説明を受け、開始したのは9時。

アブレーション時と同じく、まず、カテーテル挿入部を麻酔、シースの挿入、表面は麻酔が効いているので痛くはないのですが、奥に進むと痛みを感じます。

「奥のほうは麻酔が届かないのでね。少し我慢してくださいね。」

その後、カテーテルを挿入、ひじのあたりを通過するときにカテーテルが通るのを感じ、すぐに冠動脈の入口までカテーテルが到達し、造影剤を入れて撮影、最後はカテーテルの先端を左心室まで進めて、一気に造影剤を注入し、一回拍出量を検査しました。

冠動脈造影検査031312.jpg

終了時刻は9時25分。

検査後、心筋梗塞ではなかったので、車いすに移されて、直ぐに主人と検査結果を聞きました。

冠動脈に閉塞も狭窄もみられないこと、また、左心室からの拍出量にも異常は見られないとのことでした。後に詳しく調べた結果では駆出率はEF(Ejection Fraction)は72%でした。

つい先ほどまで、心筋梗塞だからと言っていた同じ医師の口から、「やっぱり、今回の検査では全く異常はありませんね。」という言葉を聞き、ふたりとも少し呆気にとられました。

「心筋梗塞の可能性があります。心筋梗塞であれば30%の方がお亡くなりになります。緊急にそれを否定しなければいけないので、カテーテル検査をして、冠動脈造影を実施します。」 と言われていたら、違ったでしょう。

でも、心電図だけでなく、実際に診察していたら、カテーテル検査をしていたでしょうか?

ちなみに、検査で照射された放射線量は245.6 mGy、使用した造影剤はオイパロミン370というのを60 mLでした。

私は、この検査を受けた直後は、救急科のスタッフから心筋梗塞だとひどく脅かされていましたので、そうではないことがわかりほっとしていました。

でも、主人は「奥さんが心筋梗塞で緊急手術を受けるから、すぐに来てください。」 と連絡を受けていたようで、病室に入ってからも、誤診だ・・・っとブツブツ・・・

IMG_9703動脈カテーテル032912.JPG

検査後2週間のカテーテル挿入部位(橈骨動脈)、このとき、まだ、脈は触れませんでした。


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